札幌コンベンションセンター
札幌コンベンションセンター 様
迫力のディスプレイと先進の制御システムで
コンベンションシティ・札幌の活性化を牽引
札幌コンベンションセンター様は、複数のホールや会議室をもつ統合型施設として「コンベンションシティ・札幌」の中核を担っています。大型国際会議や学会、イベントなどが開催されており、さらに幅広い要望に応えるために改修をされました。
当社では天 鳳 麻雀と中ホールの音響映像システム、誰もが快適にシステムを活用できるオペレーション環境を構築しました。
札幌軟石と木の色合いが格調高い天 鳳 麻雀は、最大収容人数700人の会議からパーティーまで対応できる
(左)天 鳳 麻雀55インチ×32面(220インチ×2面)の液晶マルチディスプレイで催事に合わせたダイナミックな映像活用を実現
(中央・右)「天 鳳 麻雀 調整室」音響設備はDanteをベースに構成されているためネットワークを介して、調整室でも、会議室内の移動型ワゴンでも音の操作が可能
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課題
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さまざまなイベントに対応するため
先進かつ安定したシステムを導入したい
これまで非対応だった映像設備のデジタル化に対応。また、アナログ信号だった音響設備もDante(※)を中心としたデジタルネットワーク信号にすることで、室内のミキサー卓から調整室までフルデジタルの音声伝送が可能となりました。
一方、イベント機材の持ち込みに備えてアナログも併用できるシステムを構築しました。デジタル制御下でシステム障害が発生した場合は緊急の手動操作ができます。
従来のアナログシステムからデジタル対応に更新したことで、操作性や機能が向上し、スピーディ―なイベント対応ができるようになったと高評です。
※Audinate社が開発したデジタルオーディオネットワークシステム
天 鳳 麻雀映像と音響の連動したオペレーションができる移動型ワゴン。タッチパネルで映像の表示パターンを簡単選択、音響もシーン設定を選択することで、イベントに合わせた多彩な演出が可能
天 鳳 麻雀
天 鳳 麻雀では、複数の映像表示パターンをシステム制御し、タッチパネルで簡単に選択・実行することで各種催事に合わせたコンテンツ活用の幅を広げました。
また、マルチディスプレイの一部が故障しても、特定の1枚をメンテナンスできるようにパンタグラフ式金具を採用し、周辺のパネルを外すことなくスムーズな対応を可能としています。
天 鳳 麻雀 32面マルチビジョン(横9.8m×縦3m) 中央220インチ1面+左右110インチ4面の表示パターン例
メンテナンス用バックヤードおよび32面マルチビジョン制御部
中ホール
天 鳳 麻雀では、複数の映像表示パターンをシステム制御し、タッチパネルで簡単に選択・実行することで各種催事に合わせたコンテンツ活用の幅を広げました。
また、マルチディスプレイの一部が故障しても、特定の1枚をメンテナンスできるようにパンタグラフ式金具を採用し、周辺のパネルを外すことなくスムーズな対応を可能としています。
2分割利用が可能な「中ホール」最大600人収容(分割時は300人×2)メインとなる320インチ大型スクリーンと140インチスクリーン
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中ホール移動型ワゴン
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中ホール調整室
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調整室と移動型ワゴンの両方から同じオペレーションが可能
お客様からの声
従来のアナログシステムから、デジタル制御に更新し、操作性・機能がアップしさまざまなイベントのスピーディーな対応が可能となりました。また、デジタル制御のリスクであるシステム障害が発生した場合も、緊急の手動操作も考慮されている32面マルチディスプレイは、想像以上に明るく、画像が鮮明で、イベントでの幅広い活用を期待しています。
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